ルナ・ツーのお金の勉強メモ

お金の勉強をしつつ私生活の事も書いて行きます。

外国為替証拠金取引(FX)とは

投資を始める際に考えること。

どこの証券会社にしよう?

どこの株を買おう?

どの債権が良いんだろう?

迷うことが沢山あると思います。

 

それだけ、今の世の中には

投資する対象がある。

と言う訳ですね。

ただし、どれもが秀逸な商品!

ではなく玉石混合です

残念ですね。

証券会社等の金融機関も

儲けるためには手段を

選ばない!選んでられない!

という所もあるという事です。

 

さて、玉石混合。

数多くある投資(投機)対象の内

今回は通貨に注目してみようと

思います。

日々のニュースで耳にする

円高や円安と言う言葉。

1ドル134円でドルを買って

1ドル135円でドルを売れば

1円の利益じゃない?

こんなこと思った人も

いるんじゃないでしょうか。

 

これを手数料を安く

もっと大規模に

そしてより多くの通貨ペア

実現させた取引がFX

外国為替証拠金取引だと

思って良いと思います。

 

余談ですがFXとは

Foreign eXcange

頭文字ではないんですね。

(参照:SMBC日興証券)

 

 

 

FXで利益を出す

FXで利益を出すには

主に2つの方法があります。

 

 

インカムゲイン

 インカムゲインは資産の保有中に

 得られる利益を指します。

 (参照:SMBC日興証券)

 FXの場合

 外国通貨保有している場合

 スワップポイント

 得られる可能性が高いです。

 (参照:みんなのFX)

 日本に住んでいる私達は

 FXで外貨を買う場合

 必然的に円を売って外貨を買います。

 円は知っての通り超低金利

 超低金利の通貨を売って

 金利の高い例えば豪ドルや米ドル

 これらを買うことで

 金利差調整分として

 スワップポイントが貰えます。

 ポイントと言ってもポイ活の

 ポイントとは全然違って現金です。

 円を売って米ドルを買った。

 この場合、ドル買のポジションを

 持ったことになるのですが

 このポジションを解消するまで

 毎日、一定量が!

 チャリンチャリン!

 夢の不労所得ですね。

 但し、気を付ける点もあって。

 逆の場合が要注意です。

 金利の通貨を売って

 金利の通貨を買った場合

 毎日スワップポイントを支払う

 という地獄を見る事になります。

 売買をする前に通貨ペアの

 スワップポイントを確認して

 無用な事故は避けるように

 しましょう。

 

 

キャピタルゲイン

 キャピタルゲインとは

 保有している資産を

 売却することで得られる利益です。

 (参照:SMBC日興証券)

 時に、利益ではなく損失。

 なんてこともありますが・・・。

 FXの場合

 冒頭に示したものがいい例です。

 為替相場も日々刻々と

 値段を変えています。

 どのように相場が決まるのか。

 これはかつて記事にしました。

 時間があったら見てみて下さい。

 株式と同じように上下する中。

 1ドル133円で1万通貨単位買い

 (1ドル133円を1SETとして

  1万SET買ったと思えばOK)

 1ドル135円で売る。

 これで上げられる利益は

 2円x1万=2万円となりますね。

 この2万円が

 キャピタルゲインに当たります。

 世界中の個人投資家機関投資家

 彼らはこの様な取引を毎分・毎秒

 という次元で行い

 利益を上げています。

 (もちろん、損失も出しています)

 

 

 

利益を出す裏ワザ

利益を出す裏ワザなどと

書きましたが

裏技でも何でもない

有名な手法がFXには存在します。

 

それはレバレッジと呼ばれる手法。

(参照:みんなのFX)

利益を何倍にもできる可能性を

秘めながらも

損失も何倍にも拡大してくれる

いわば諸刃の剣。

 

それではレバレッジを見て行きます。

レバレッジはよく『てこ』だとか

『てこの作用』と言われますが

私はピンと来ません・・・。

 

例えば100万円

持ってたとしましょう。

あなたの100万円が

含み損計算でゼロになるまでなら

どれだけでも

トレードさせてあげるよ

これが答えだと思っています。

 

消費者保護の観点から

FXを扱う会社ごとに

レバレッジには最大〇倍など

設定がされています。

 

レバレッジ2倍とは

100万円あった場合

200万円までの取引を

させてあげますよ。ということ。

1ドル100円のモノを

1万単位持てたのが

2万単位まで持てる!

1円上がれば

1万円の利益だったものが

2万円の利益になるわけです。

 

レバレッジ25倍までOK!

という会社だった場合

25万通貨単位持てる。

1円1万円の利益が

25万の利益。

 

おいしい!

やらない手はない!

 

と思うのは早計。

諸刃の剣と説明した理由は

ここから。逆もありえるよってこと。

もしレバレッジ25倍にした場合。

25倍で損失が膨らみます

1円損すると25万円。

2円損すると50万円。

 

先ほど、含み損計算でゼロになるまで。

と言ったのはこれです。

96円(4円マイナス)になった時点で

含み損が100万円に到達します

こうなった場合

FXの会社が強制決済

こちらの意図に関係なくポジションを

解消してしまいます。

たった4円円高に振れただけ

100万円あった資金はゼロです。

ノーマネーでフィニッシュです。

 

 

 

最後に。

FXは上がるか下がるか

これを予想するだけの

簡単な取引の様に思えます

しかし、実際、為替相場

とても分かりにくい複雑なものです。

大きな方向性がある様に思える

相場の流れも

世界の要人が一言発するだけで

一気に流れを変えます。

私も一時期FXをやっていましたが

トランプ大統領が就任して以来

FXは封印しました。

 

しかし、一攫千金を狙える

ポテンシャルは持ったもの

だとも思います

それ故、FX市場への参入者は

減らないのでしょうね。