米国・雇用統計
おはようございます。
昨夜の米国雇用統計。
凄い数字でしたね。
19万人の予想に対して
約34万人と出ました。
有効求人倍率が1.8倍とも
言われているアメリカ。
まだまだ底堅い米国経済の
実態を見せられたように
思いました。
債務上限問題も上院通過で
決着を見せた中
雇用統計が予想より
大幅に上振れたことを受けて
ダウも+700超えと
ちょっと行き過ぎじゃない?
と思わせる急進ぶり。
月曜日の日経平均も
米国に連れて続伸するのか。
それとも一旦の
利益確定売りが入るのか
気になる展開です。
そういえば面白い数字も
出ていました。
雇用統計は大幅増でしたが
収入は減っているという話。
なんでやねん!?
と思いそうですが
少し考えてみます。
先月、GAFAM辺りが
雇用者のレイオフ(一時解雇)を
はじめとした解雇通知を
出しました。
何人もの高給取りがクビに
なったわけですが
雇用統計を見るに
サービス業等の人手が欲しい
と言った部門では
大量雇用している様子。
高給職から中・低給職へ
人がシフトしたのかな?と
考えせざるを得ない。
(失業率3.7%と0.3%悪化)
強い米国となれば
ドル買いも進むでしょうし
雇用統計だけ見れば
インフレもまだ続きそう。
実施するのでしょう。
来週の日経がどうなるか
楽しみです。