積立NISAはこれを買え!?
NISA(積立)はどれを
買ったらいいのか。
金融庁がOKを出した投資先。
沢山あって
ワカラナイヨ!
というのが、いざ投資信託を
買う段階になってぶつかる壁です。
オールカントリーや米国
先進国だとか新興国だとか
我らが日本株式。
りそなだとか明治安田だとか
たわらだとか・・・
正直、なんだこれ?
だと思います。
私も最初はそうでしたもん。
どんな市場を狙うか。
さて、何本もある投資信託ですが
狙うのはどこが良いのか。
①人口増
まずは人口が増えていく市場。
これがやはり利益が出やすい。
と、考えて良いと思います。
一概には言えないのですが
人口が減っていく国よりも
増えていく国の方が
消費等が期待出来て
経済も回っていくだろうと
考えやすいです。
(参照:JETRO)
②法整備
法整備が整っている
投資環境、投資家が
しっかり守られている国を
選ぶのがベストでしょう。
一昔前にハゲタカファンド
と呼ばれる外国資本が
日本を席捲していきました。
当時の日本は株主・投資家を
護る法制度が整っていなかった。
経営者があぐらをかいていた。
などなどの理由から
ザックリと資産を
持っていかれました。
経営者等が悪さをする。
もしくは巨大資本が悪さをする。
こんな事で自分の大事な
お金を減らすなんてあり得ない。
なので、しっかりと法整備。
投資環境が整った市場を狙うのが
ベストと言えます。
③複利効果
投資を始めると利益確定。
特にこれが初めて出来た時は
超うれしいです。
一喜一憂しない様に
などと投資関連の本に
書かれていますが
私は一喜一憂していいと思うし。
思いっきりすべきだと思う。
それを次に生かせばいい。
ただ、積立NISAの場合。
この利益確定はしないで済む
商品を選ぶべきです。
利益確定をすると税金が
その都度、引かれます。
投資商品によって
「ノーロード」だとか
「再投資」と書かれています。
利益をどう運用しているか。
これを確認し「再投資」している
投資信託を選ぶことで
複利効果を最大限にできます。
※税金で取られた分も
投資できるから利益最大を
狙えるという事。
どの商品がベストか
第一にアメリカ。
特にS&P500がオススメ
したい投資先になります。
上述の要件を全て備えている国で
尚且つ、イノベーションが
起こりやすい国です。
私からしたら
日本なんかは論外です。
常に古い事のみを重視。
前例踏襲主義に固執する国で
イノベーションが起きることは
ありえません。
アメリカは大学での研究費が
日本と比較になりません。
多くの研究家がアメリカを拠点に
活動しています。
日本の研究家、ノーベル賞受賞者も
アメリカに拠点を移す程。
会社内に置いても
日本の社員が開発したものは
会社のモノで社員へは
殆ど報酬がありません。
普段の給料に含まれているでしょ?
というのが日本企業のスタンスです。
対するアメリカは
開発した社員の取り分が大きく
この点で社員のやる気が違う。
その分、技術革新等が起こりやすい。
そしてアメリカを買え!
という最大の理由は
S&P500を長期運用した場合
統計的に負けない。
という数字が出ているコトです。
(出典:ウォール街のランダム・ウォーカー)
短期で見るとマイナス幅が
大きく見えますが
これはITバブル崩壊だとか
サブプライム問題だとか
リーマンブラザーズ倒産など
まさかの事態を直撃した場合が
想定されています。
しかしその後、5年10年と
時を経るにつれて経済が回復。
株価も戻して行きます。
15年経つ頃には
最悪の15年に投資してしまった
としても利回りはプラスになる。
というのが統計的にわかります。
次点は何を買う!?
アメリカ株の次。
特にS&P500がオススメでしたが
次点はオールカントリー。
世界の会社を買いますよ!
投資対象にしますよ!という
投資信託です。
今までアメリカが一強体制で
資本主義は進んできましたが
中国が台頭してきたり
インドが人口世界1位になったり
ASEAN地域も頑張っていたり
これからもアメリカだけが強い!
という状況が続くか分かりません。
この様な世界情勢の中で
アメリカ1本で勝負!
これはちょっと不安だなと
思う方にはオールカントリー
「通称オルカン」がオススメ。
株式市場があるエリア。
上場している優良と言われる会社に
投資してくれますから
資本主義が今後も続く限りは
安定した運用を
見せてくれるでしょう。
まとめ。
積立NISAは
・S&P500を買う
・オールカントリーを買う
・これらを長期投資
もちろん元本割れの可能性も
ないわけではないので
投資するのは自己判断です。
銀行に寝かせておくだけでは
いつまで経ってもワーキングプア。
人生を生涯現役の文字通りに
生きていく可能性が高いです。
日本人も真剣に投資に
向き合う時が来ていると思います。