ルナ・ツーのお金の勉強メモ

お金の勉強をしつつ私生活の事も書いて行きます。

ファンドとETFの違いは?

資産運用をしていると良く耳にする

ファンドという単語。

ETFという単語。

これらって一体何なのか。

資産運用を始めた当初、わからない

という方が多い事でしょう。

以下、説明していきたいと思います。

 

 

ファンド(Funds)

ファンド(投資信託

投資家から集めたお金を

大きな資金としてまとめ

運用の専門家が株式や債券などに

投資・運用する商品。

(参考:一般社団法人投資信託協会

何を言ってるかさっぱり・・・

もう少しかみ砕いて言い換えると

一般人から少額ずつでも集めたお金で

大きな資金(原資)を作る。

これを私達一般人の代わりに

投資のプロが株や債券等で

運用して行きますよと言う話。

 

たとえ話を使うなら

農業をしたことない人達が

いきなり初めても

上手く行かないことが多い

だから、お金を渡してくれれば

代わりに農作業してあげるよー。

もちろん、私たちの代わりに

資産運用(農作業)するのだから

多少の費用はもらいますけどねー。

と言うものです。

 

注意すべき点は

プロが運用しても

元本は保証できませんよ!

この点につきます。

プロの農家でも天災等で

作物が育てられないことが

ありますからね。

 

さて、投資信託

種類や運用方法ですが

種類としては

国内株式から外国株式を始め

様々なものがあります。

株式、債券、土地などなど。

凡そ取引されているものの全てが

対象になっているのではないか?

と思えるぐらいの種類があります。

 

そして運用方法については

指数と呼ばれるもの。

有名な所ではTOPIXやダウ

S&P500などがありますが

(参考:投資信託売れ筋ランキング - みんかぶ(投資信託)

これらに連動するように

株式や・債権を買いますよ!

運用して行きますよ!

と言ったものが

インデックス運用

このインデックスを凌ぐ成果を

求めて運用して行きますよ!

というのがアクティブ運用と呼ばれます。

 

ファンド名を見ると色々と

書かれていますが

大体最後の方に何を中心に買っているか

親切に書いてくれているものが多いです。

S&P500やオールカントリー等です。

買う前には目論見書と呼ばれる

このファンドは何を目的に

どんなものに投資して行きますよ。

という説明書があるので

しっかり目を通しましょう。

手数料取られる!

元本減る可能性ある!

となれば注意深くなると思いますが。

(参考:目論見書ってなに? 大和証券

 

さて、目論見書をみると

S&P500やオール・カントリーを

対象にしたファンドが多い様に見えます。

 

それなのに

なんでこんなに種類があるの!?

と思うことがあると思いますが

これは運用している会社の違い。

先ほどの農業を例にするなら

どの農家にお願いしようかな~

と言った所でしょうか。

 

作り手(運用会社)が違うので

同じS&P500への連動を

目標にしたファンドでも

若干の差は生じてきますし

完璧にS&P500に連動させられる

というものでもありません。

 

どの運用会社が指数に

連動させるコトが上手いのかは

運用実績を見るのが

良いと思います。

 

 

ここまでのまとめ!

ファンドは小口からのお金を集めて

大きな運用資金にして

プロが債権や株式として運用する。

投資先は目論見書を見れば分かる!

運用方法には大別して

インデックス運用アクティブ運用

2種類がある。

 

 

 

ETFとは何かファンドとの違いは?

ETFとは上場投資信託を指します。

Excange Traded Funds

この頭文字を取ってETFですね。

株式市場に上場している投資信託

 

投資信託はリアルタイムに買えない!

いくらで買い集めたかは

後日にしかわからないのですが

ETFの場合

株式と同様にリアルタイムで

買い注文をすることができます

値段が推移して行きますので

その場で買値がわかります。

 

また投資信託

対面式の証券会社やネット証券で

投資信託を取り扱っている店でしか

変えないのに対し

(取り扱ってないものは

売れませんってことですね)

ETFの場合

株式と同様に扱われているので

株式が買える場所であれば

どこでも買える。どこでも売れる。

この点において流動性が高い。

と言えるでしょう。

 

 

 

まとめ!

ファンドとETFの違い。

上場しているかどうか。

この一点に尽きると思います。