バフェット爺さんってどんな人?
自由になるお金を増やしたい。
給料以外の所得を得たい。
こんなことを考え始めると必ずあたるのが
『資産運用』という言葉。
それも、『投資』とか『株式』と言う言葉と
大体セットになって出てきますよね。
それこそ昭和後期や平成前半は
株式の購入も証券会社に電話して
〇〇の株を買ってください。
▲▲の株を売ってください。と支持を出し
売買をしていたそうです。
手数料もメッチャ高かったとか。
幸い、現在の日本ではネット証券が主流。
昔と比べて手数料なども安く
スマホからツールを使ってポチポチするだけで
簡単に株の売買が出来てその場で利益まで
解ってしまいます。
安く簡単に資産運用・株式投資ができるなら
どうやったら稼げるか?
スポーツも芸事も全てそうですが
上手い人のマネをするのが上達の近道であり
成功の近道だという事は
大体の人が知っていると思います。
小学校で書道の授業に「お手本」に似せて
書いた記憶がある方もいるんじゃないでしょうか。
サッカーやバスケも上手い人に
「こう動くと良いよ」と手本を見せてもらった方も
多くいるんじゃないでしょうか。
投資の世界ではこのバフェット爺さん。
こと、ウォーレン・バフェットが
神の様に崇められていて
彼(彼の会社)の持ってる銘柄は世界中から
参考にされています。
ネットで検索すると
現在のバフェットがどんな人か
(92歳!)
どんなをしてるか
(バークシャーハサウェイの会長&CEO)
なんと呼ばれているか
(オマハの賢人)
がさくっとわかります。
まぁ・・・大投資家ってやつですよね。
前述のバークシャーハサウェイ。
これは投資会社で、一人一人のお金は少ないけれど
皆で出し合えば大きなものも買える!
こんな感じで大きな買い物をされています。
私がこの爺さんの好きな所は
誰でも通る道を普通に通ってきて
億万長者になっていったという所。
どんな偉人も、一般人と同じように
転んだりケガしたりしてきたところに
親しみを感じてしまいます。
少し例を挙げてみます。
1.コーラの転売
バフェットが始めた初めての商売(?)が
コーラの転売だと聞いています。
祖父から6本25セントで仕入れて
1本5セントで転売。つまり30セントですね。
慎ましい!バフェット少年の初めての
トレード結果、実現損益は+30セントだったのです。
2.初めての株券
日本ではお金にまつわる話が何故か
忌避されがちですがアメリカはそうじゃない模様。
バフェット少年11歳で株に手を出します。
38ドルで買った初めての株。
一旦27ドルまで下がって、いわゆる含み損状態。
これがどうにか再び値段が上がって40ドルで
手放したそうですが・・・
この株は後に200ドルになったと言います。
株式投資をやっていると、絶対に経験する含み損。
そして、損切できずに持ち続けて「塩漬け」
これはだれもが通る道。
これが怖くて少しでも利益が出た時に
「やれやれ売り」をして、その後の値上がりを
取りこぼす。
経験者なら誰でもしていることを
彼もしてきたんですね。
3.1ドル落とす。
バフェット爺さんも人の子。
時にはモノを落とすこともある。
ある時、彼は1ドルを落とします。
そして嘆いて叫んだ言葉が
「将来の10ドルを落とした~!」
だったそうです。
普通に聞いたら何言ってんだこの人。
ですが・・・。
1ドル(仮に100円だとして)を5%で
複利運用した場合、50年後には
10ドルを超えるという計算の元での
発言だったのでしょうね。
ただの金持ちと見ると
90超えてまだカネ稼ぎしたいんだ?
と思ってしまいますが
背景を見ると小さいころから売買に携わり
誰よりも早く?比較的早く?
株に手を染めただけあって
生活の一部になっているのかもしれませんね。
そして、その生活の一部となった
彼の行動で多くの人が幸せになれるなら
そんな生き方もアリだなぁと思います。