ルナ・ツーのお金の勉強メモ

お金の勉強をしつつ私生活の事も書いて行きます。

失われた30年と日本の在り方

今朝、新聞で見かけた文字。

失われた30年

ちょっと前は

失われた20年

と言われていたんですけどね。

早いもので、もう30年。

 

その間、日本の政治家は

何の手も打てなかった

というコトなんでしょうね。

 

年功賃金ではなく

実力社会だったら

なんの成果も出せなかった

国会議員の給料はゼロ

であるべきですよね

 

また首相経験者が

未だに国会議員でいるコトを

許すのがおかしいと思っている

私です。

(国を左右できる頂点に立ち

やりたいことが出来たにも関わらず

何もできずに首長の座を降り

のうのうと議員をやれるとか

オカシイでしょ。という話。)

 

さて、この失われた30年。

なぜ起こるのか。

日本はどうすべきなのか。

 

1:経済低迷

2:官製不況

3:増えない収入

4:日本のあるべき姿

5:まとめ

 

 

 

経済低迷

信じられないかもしれませんが

日本にも高度経済成長の

時代があったと言われています。

(実質経済成長率、年10%以上)

私も生きてなかったので

経験したことのない未知の世界。

伝聞でしかありません。

 

そして、安定成長期

これは実質経済成長率が

5%以上と言われた時代。

こんな時代もあったそうですが

多分こちらも生まれて・・・

いないかな。いるかな?

知らない時代ですね。

 

そしてバブル崩壊

平成に突入すると同時に起きた

平成の大不況から今に至る

失われた30年の到来です。

 

現在この失われた30年は

官製不況

アベノミクスの失敗

インフレターゲット機能せず

・賃金上昇率ゴミ

などなど多数の要因から

失われた40年に向かっている。

なんて言われています。

 

人生=不景気

こんな日本だと

気が重いだけですね。

 

国は

何かあっても助けてくれない

ということが

近年の新型コロナ対策で

解りましたよね。

 

自助努力せよ

 

お金は出さないけど

配慮してくださいね?

ヤッタコトと言えば・・・

・多くの詐欺者を産んだ政策。

・ゴミマスクの配布。

 

いざと言う時

国民を助けなかった国

この国の指導者の言を

どうして国民が聞けようか

と言う話です。

 

 

 

官製不況

政治家は

当選する為に仕事をします

彼ら曰

議員じゃないと政治が出来ない

だから

議員でいる為の政策を打つ

 

自分たちの票田への負担は軽く。

関係のない人達には課税する。

 

本来、政治家は国益最優先。

自国民優先の政治を行うハズ。

しかし、実態は自分の為の政治。

野党議員には

「日本は日本人だけのものじゃない」

などと言う輩が出ています。

 

また、税金は加速する経済に

ブレーキをかける役割だったハズ。

 

本来あるべき姿から

かけ離れた姿で政治が行われている

これが日本の現在です。

 

それもこれも、投票率が低く

現在議員をしている人たちにとって

都合がいい選挙が続くからですね。

 

本来課税すべき(特権)階級は

投票に行くので守られます。

(政治家は彼らに有利な政策を打つ)

反対に、若い現役世代は

「どうせ投票しても変わらない」

とあきらめの境地。

投票しない人たちに

厳しい政治をしても票を失ったり

ライバルに投票されないから

いくらでも課税・徴税をできます

 

 

日銀が景気浮揚を狙って

異次元緩和を続ける中。

岸田内閣は保険料を増やして

現役世代の手取りを減らす

低次元対策を行おうとしています。

 

この様な感じで

官製不況は続きます。

(消費税の導入・消費税の増税

官製不況の一因と言えるでしょう)

 

 

 

増えない収入

日本人の収入は増えていない

この事実に最近世間も

気付き始めました。

 

日本人は国内にとどまり

国内だけを見ているから

10年前も20年前も

父や母の代から

初任給の額が一緒でも

不思議に思いません。

 

しかし、日本を取り巻く世界は

収入が増えています。

そうなると

高度に国際化された現在。

日本人だけが相対的に

貧乏になることになります。

 

例)

皆が横一列に並んでいる場合。

自分が一歩下がらなくても

自分以外が1歩前に出たら

結果的に

自分だけ一歩下がった

この現象になりますよね。

 

まさにコレが今の日本!

 

これが毎年

繰り返されたことで

高度経済成長期の

日本の姿はもうありません。

 

2022年の名目GDP

日本は2位中国と

大きく差を開けられ

3位に位置していますが

 

低生産性、不効率などから

4位ドイツに程なく抜かれると

言われています。

5位インドも人口増による

経済発展が見込めるので

そのうちインドにも抜かれて

日本のGDPランキングは

5位に転落することは

間違いないでしょう。

 

 

 

日本のあるべき姿

今後日本はどうするべきか。

まず、国益の為との名目で

従来通り海外にバラ撒く現金。

これを取りやめるべきだと

思っています。

 

日本が好景気で

羽振りが良かった時代なら

理解できますが

もう日本には往年の力はありません。

 

人間年を取ると収入が減ります。

しかし、食欲が減る。

旅行の回数も減るなど

支出も減るのでバランスが取れます。

 

今の日本は収入が

減っているのにも関わらず

諸外国に食事を奢り

外遊をバンバンしています。

これでは家計がもつはずないです。

 

次にあるべき政治の姿を

取り戻すために

若い層も積極的に選挙に行く

現在、政治を変える方法として

武力による変更が

残念ながら認められていません。

選挙でしか現状を

打破できないのなら

選挙に訴えるしかないでしょう。

 

それでダメなら一揆でも

起きるのかもしれませんね。

 

安倍元首相が狙撃され

岸田首相が襲撃されたことは

武力によるものなので

現状ではアウトです。

しかし、歴史的に見れば

これって一人で敢行しただけの

一揆と大して変わらなくない?

と思ってしまいます。

 

 

 

まとめ

日本に往年のチカラはない!

 

取り戻すために

 

・身の丈に合った国際政治

・若手の参加する政治

 

これらを達成できれば

日本は蘇るかもしれませんね。