ルナ・ツーのお金の勉強メモ

お金の勉強をしつつ私生活の事も書いて行きます。

止める気のない少子化対策

本日は13700歩

勉強時間は2時間でした。

(昨夜)

 

さて、岸田内閣が

『異次元の少子化対策

と銘打って何やら

やろうとしています。

今を逃すと

もう少子化は止められない。

だから今やるんだ!

というコトですね。

 

基本的に私は

この人を信じていません。

 

首相になる際に

所得倍増を謳い

資産所得倍増にすり替え

インベストインキシダ

と声高に叫び

今度は『異次元』ですか。

 

結果を出さずに

美辞麗句だけを並べてる人

外務大臣としては有能でも

首相の器ではない。

これが私の岸田評です。

 

 

 

子供を産めない

子供は産まないんじゃなくて

産めないというコト。

 

少子化の最大の理由は

将来に対する不安

そして、この不安の中身は

現金。オカネが手元にないから。

貯蓄率を見てみます。

 

29歳以下の貯蓄ナシが18.3%

5人に1人が貯蓄ない!

という状態です。

50万円以下が22.9%

100万以下が10.3%

(参照:厚生労働省)

 

100万円以下の貯蓄です。

という人が半数を占める世の中って

どうゆうことよ。(コロナ前基準)。

 

この状態ってさ

自分が生活していくのがやっと。

といった状態でしょう。

 

でも、この世代が

子供を産み育て始める世代。

半数が貧困なのに

子供を産めって無茶な話です。

 

また、この御時勢

様々な娯楽が誕生しています。

ゲーム機器などは

進歩が目覚ましいですよね。

2Dから3Dへ。

オフラインからオンラインへ。

ゲームに限らず、旅行や趣味も

自由に楽しめる様になりました。

一人でも十分、充実している。

 

わざわざ、好き好んで

生活苦に飛び込む人は

少ないでしょう。

 

恋愛や結婚を

否定するわけではない

ですが

 

支出が増える選択肢を

敢えてとる人は統計学的に少ない。

と言う話。

 

この人達に結婚してもらい

子供を産んでもらうために

月々1万円のバラ撒きで

本当にやっていけると思っているのか。

私は疑問しかないです。

 

 

 

1万円支給

現在の支給額は

0~2歳が月15000円

3歳~小学生が1万

(第三子以降15000円)

中学生が1万円。

これに加えて

高校生にも1万円

支給しましょう!

というコトを言い始めました。

 

まず、幼児期に月15000円なんて

そんなのムリな話。

病院いったらスグに

消えてなくなります。

 

高校生に1万円ばら撒く?

どの財源はどこから

取ってくるのでしょうね。

 

一説によると

社会保険料を引き上げる

この方法で財源確保を

目指すそうです。

増税はしない!と言ってますが

社会保険料源泉徴収されます。

解りやすく言えば

天引きされてます

 

私達、愚民に気付かれにくい。

と判断しているのでしょうか。

実質増税です。

しっかり可処分所得は減ります

 

若い世代にお金がない。

だから結婚しないし

しても子供は望めない。

この状態を何とかしようとして

 

『子育て世代にオカネ配ろ!』

『せや、財源は社会保険料にしよ』

『みんなから平等に取るでぇ』

 

もう言葉も出ない。

収入少ない若い世代からも

平等に金を巻き上げる。

 

やってることが

『異次元』ではなく『低次元』

としか思えません。

 

 

 

基礎控除

扶養控除とは子供一人につき

課税所時から38万円が差し引かれる

税政策の1つです。

この38万円について

5月23日に鈴木俊一財務大臣

「16~18歳に適用される

扶養控除を整理する必要がある」

と言いました。

 

この38万円が全額無くなるのか

分かりませんが

高校生の間

月1万円支給されても

基礎控除と合わせて

38万以上手元に残らないと

なんの意味もない政策。

ということになります。

 

現在

 扶養控除 +38万

 

今後

 児童手当 +12万(年間)

 扶養控除 +26万

 合  計 +38万(←意味ない笑)

 

年間38万に近ければ近い程

意味のない政策

手間暇かかるだけの

少子化対策だって解ってるのかな?

 

 

 

私達にできること

こんなワケの分からない政策。

私達は耐えるしかいんでしょうか。

 

答えは、現状では

耐えるしかない

です。

 

もし、もっとまともな考えを持った。

違った政策を求めているなら。

 

例えば

所得税を子供の数で段階的に減らす。

ベーシックインカム導入。

などの政策を実施して欲しい

と思うのなら

 

次の選挙で

自民党議員を落とす

まともな政党に投票する。

 

これしかありません。

 

現在は老人がとても多い

人口構造になっています。

 

選挙に行くのも老人が多いです。

 

当選したい議員は

必然的に年寄りに優しい政策

現役世代に厳しい政策を打ちます。

 

子供を産み育てる現役世代が

投票に行かないことで

望んでもいないことをされて

「やってやったぞ」という

顔をされます。

 

 

 

本日のまとめ。

 

自分や子供たちの為に

選挙に行こう!

 

 

 

 

 

チラシの裏

東京と鳥取を比較し

1票の平等を求める訴訟が

選挙後に必ず起こります。

 

極端に年寄りの多い日本。

年齢(世代)によっても

1票の格差

あるんじゃないの?と

私は強く思います。